本記事では、ダブル不倫の共依存恋愛は危険!3つの特徴と抜け出す5つの方法について詳しくご紹介しています。
・家族のことを優先させなくちゃいけないのに、家族より彼のことを優先してしまってる。
・気づいたら生活のすべてが彼中心。
・彼と半日連絡が取れないだけでイライラしたり、情緒不安定になる。
既婚者同士の恋愛は「共依存」になりやすいと言われているんですよ。
・好きだけど一緒にいると辛いことが多いのに離れられない。
・私だけががまんすればいいだけ、きっとうまくいく。
心が悲鳴をあげて、なんとなく彼との関係に違和感があることに気づいてるはずなのに、気にしないように、または無かったことにしていませんか?
それ、実はとても危険です。
ここでは、共依存恋愛の意味と危ない理由、共依存カップルの3つの特徴とそこから抜け出すための方法5つを解説しています。
本文を読んで、共依存という理解を深めることにより、共依存にならないまたは脱却することができますのでぜひ最後まで読んでみてください。
今まで気づかなかった方法や対処法を知れば、今までと違う自分になれます。
今までの自分と違う自分になることができれば、違う明日が待っています。
そして必ず今の辛い現状から抜け出すことができます。
共依存恋愛とは男女がお互いに強く依存しあっている関係性
共依存恋愛とは男女がお互いに強く依存している人の関係性を指します。
また共依存は「愛情という名の支配」だと言われています。
・相手とずっと一緒にいるために自分を犠牲にする人
・自分をかえりみずに相手のために必死になっている人
・そうした相手に対してかまっている人
・相手の存在が自分にとって必要不可欠な存在になりすぎている人
など共依存にあるカップルは、どちらも相手から見放されることにおびえ、周囲に聞く耳を持たなくなり2人だけの世界を没入してしまう傾向にあります。
共依存の不倫は、精神的に依存してしまっているかどうかが普通の不倫との違いになります。
そんな共依存恋愛をしているカップルには、危険性をはらんでいることもありますので、次で詳しく説明しますね。
共依存恋愛が危ない理由3選
共依存恋愛が危ない理由を3つご紹介します。
相手の存在がすべてという精神状態になる
共依存の関係にあるカップルは、相手と一緒にいることが幸せで魅力を感じる反面、それ以外の時間を全く楽しめなくなってしまいます。
なぜなら不倫相手が笑ってくれること、喜んでくれることが”すべて”という精神状態にあるからです。
ですのであなたの生きる意味そのものが、不倫相手なしでは達成できないということになるので注意が必要です。
共依存関係の異常さに気づけない
ダブル不倫は、人に相談することが難しい関係ですよね。
そのため「その関係性おかしいんじゃない?」「別れたほうがいい」と指摘されることがありません。
ですので第三者から見るとどう見ても「なんかおかしい」と思う事でも、本人たちにとっては習慣化されているため、当事者は異常さに気づかないのです。
一体何がダメなのか、相手を好きなのか、本当にそれで幸せなのかについて次第に考えることをしなくなり、諦めてしまいます。
本文を読んでいる今のあなたは「わたし達の関係はそこまでじゃない」と思っているかもしれません。
しかし共依存恋愛にはお互いを深く傷つけあってしまうかもしれない危険性があります。
破局後の不安定な精神状態
お互いの関係に終わりを迎えると、当たり前ですが依存している相手がいなくなりますよね。
そうすると、自分がこの世に存在している意味がわからなくなってしまいます。
さらに自分の死を考えるようになったり生き甲斐がなくなって、日常生活に大きな支障をきたします。
共依存の最も深刻な状態は、「不倫相手が死んだら自分も死んでしまう」とか「生きる価値がない」と思ってしまう状態でうつになる場合があります。
摂食障害や自傷行為、最悪の場合自殺未遂といった事件に発展する可能性があります。
共依存カップルの3つの特徴
わたし達って共依存カップルなの?と不安になりますよね。
そこで共依存カップルの特徴についてまとめました。
何があっても相手が最優先
共依存カップルは何があっても、身内に不幸があっても、相手を最優先に考えて行動してしまいます。
不倫相手を優先するのは一般的ではありませんよね。
ですが、共依存の関係にあると、家族の用事や友人との大事な約束、仕事の都合など不倫相手よりも優先すべきことよりも、常に相手を優先し一番に考えてしまいます。
ですのでいままで積み上げてきた信頼関係を失ってしまう危険性があります。
また、私生活でも相手のことを中心に考えているため、自分のしたいことがあっても相手の意見を最優先にしてしまうため、自分のことをないがしろにしてしまいます。
相手がいないと日常生活に支障をきたす
共依存恋愛が危ない理由3つにも書きましたが、何らかの原因で2人の関係性が崩れてくると、日常生活に大きな支障をきたします。
なぜなら相手ありきの生活になっているため、終わりを迎えると生き甲斐がなくなり、自分がこの世に存在している意味がわからなくなってしまうからです。
大きな支障とは
- 女性の場合は、薬の大量服薬・摂食障害・体重の激しい増減
- 男性の場合は、アルコール依存・女性関係や金銭の乱れ
などが挙げられます。
お互いに相手をコントロールしようとしている
お互いが相手を心理的にコントロールし、支配しようとしています。
彼の思い通りの行動をすれば愛されると思っている女性と、彼女を支配することで満足を得ている男性が例に挙げられます。
一見すると男性が女性を一方的にコントロールや支配しているかのように思えますよね。
しかしそう見えるのはあくまで表面的なんです。
男性に支配されてるようにみえる女性側は、無意識に彼を「自分の存在なしでは生きていけない無力の存在」におとしめようとコントロールしています。
共依存から抜け出す5つの方法
共依存に良いことは一切ありません。
あなたを幸せにするのはあなた自身です
手遅れになる前に抜け出す方法を読んで、できることから少しずつ行動していきましょう。
っつかね、W不倫でしたよ。
理由は共依存。
(わたしの)旦那ちゃん、会ってくれないと死ぬ!
って言われて、断ち切れないの。8年も。私も分かるよ親子共依存だったから、親から50万脅し取られたし、死ぬ死ぬ詐欺もされたよ。でも、あくまで他人って意識を常に持って断ち切るしかないんだよ共依存は。
— ✁✂✃✄momomももん アラサーAC✁✂✃✄ (@momom541) 2018年11月19日
自分たちの現状を認め受け入れる
「自分(たち)が共依存である」ということを認めて受け入れましょう。
普通なら気づくことでも、共依存関係にいる人ほど気づけないことが多く、現状を受け止めることが難しいのです。
何が原因で共依存状態になってしまったのか、お互いの関係を改善するための手立てはあるかなど現状を確認しましょう。
自分の無意識な行動を変えるには「自分自身を見つめ、向き合う」ということが大切です。
相手と距離を置く
不倫相手と物理的に距離を置くことが、共依存から抜け出すために最も手っ取り早い方法です。
お互いが依存している関係性で相手から離れるのは辛く苦しいかもしれません。
ですが共依存は依存症という心の病気です。
これから先、自分にとって相手にとって2人にとって「あなたの望む理想の未来」ということを考えるために、会わないで過ごす期間を設けましょう。
そうすることにより、自分がどれだけ相手に依存していたかということが、離れてみてわかってきます。
お互いの関係性を話し合う
一度相手と距離を置いたあと「お互いが望む理想の未来」について話し合います。
自分が思っていること、どんな関係性を作っていきたいのかなど、正直な気持ちを伝えることは大事です。
気持ちを伝えた上で、相手があなたの考えや意見をどう捉え、どう受け止めるかは相手の自由です。
相手があなたの思い通りになるわけではない、ということは覚えておきましょう。
相手が「お互いのために別れよう」と別れ話を切り出したら、それを受け入れるという覚悟も必要です。
そこでまた依存や執着というようなものを共有してしまうと、同じことの繰り返しになりますので注意が必要です。
自己肯定感を高める
自己肯定感が低いと、共依存に陥りやすいと言われています。
自分に自身が持てず、人にどう見られているかが気になり、他人の言動に敏感に反応してしまいます。
ですので自己肯定感を高めることにより、
・心の受容が大きく、少々のことではめげず、意欲的に人間関係を築くことができる。
・自分の行動や意見を自信をもって行うことができ、自分なりの根拠や信念に基づいた行動等がとれる。
そうすることにより、自分自身を認める事ができて、共依存から抜け出す一歩になります。
カウンセリングを受ける
共依存が強くなると、自分ひとりで克服するのは難しくなります。
その場合は、カウンセラーや心療内科に相談してカウンセリングを受けましょう。
共依存は自分自身で気づきにくい特徴があります。
一人で抱え込まず、専門知識のあるカウンセラーのもとでカウンセリングを受けるなど自分のケアをすることが大切です。
彼との関係を相談するのは勇気がいりますよね。
しかしカウンセラーには守秘義務があるので安心して受けることができます。
相談することで不倫によって傷ついている心を癒し、未来に向けて最適な選択ができるように一緒に考えてもらうことができる心強い味方です。
いままでも共依存に関係するような悩みをたくさん受けているため、的確なアドバイスをしてくれます。
もっと手軽に第三者に話しを聞いてもらいたいなら電話占いという選択もある
はたから見ると「なんかおかしいカップル」なのに不倫という関係上、気軽に相談できる相手がいないため、指摘されることもなければ、周りも気づくことができません。
ダブル不倫の関係がなんだかしんどい。
不倫をやめたい別れたい、でも私がいないと彼はだめになってしまうのが怖い。
このような気軽に言えないような悩みを解消する方法として、電話占い相談をするのも選択肢のひとつです。
さいごに
抜け出すことが難しそうにみえる共依存。
しかし、そんなことはありません。
共依存カップルは、どちらかに自立心が芽生え、相手に依存することから抜け出したときに終わりを迎えることができます。
ダブル不倫は共依存関係になりやすいですが、今後同じようなことをくり返さないためには依存を認め、「自分の意志で行動し、前へ進むことができた」と成功体験を積み重ねることが大切です。
自分の力ではどうにもできないという壁にぶつかったときは、電話占い相談もあるということを覚えておいてくださいね。
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